一般財団法人日本教育基盤財団

第4章 実施モデル構築に関する検討項目

第1節 項目概要
 本章では、本年度実施した3つ目の取り組みである「実施モデル検討項目の整理」に関する報告を行う。
 本事業では、3ヶ年の計画の中で開発する中で講座の実施モデルを構築することを取り組みの1つとしている。平成32年度において最終的な講座実施モデル構築を行うが、それに先立つ31年度に実施モデルのプロトタイプ構築とその実証実験を行うことを予定している。その際、どのような項目を検討し構築・実験すべきかについて実施委員会・分科会にて精査し判断する。そこで今年度は実態・事例調査の結果を分析し、さらに既存の外国人材マネジメント及び類似する内容の研修や書籍、教材等を参考としながら、本事業における講座の実施モデルに関する項目について具体化を進め、整理を行う。
 主要な検討項目としては、「受講者募集」、「講座実施」、「教育プログラム」、「eラーニング」等が挙げられるが、検討の過程で項目を追加したり、中項目・小項目を参考に詳細化や具体化したりする。
 まず、「受講者募集」の項目では、メディアを活用して広く広告する方法が想定される。例えば、講座についてのWEBサイトを作成することやFacebookページを作成し、ゲーム等のコンテンツ業界に勤務するユーザーに対象を絞った広告を出すという方法も可能である。また、業界と連携し受講者募集を行うことも検討するべきであろう。その場合、個別企業としては本年度の調査にご協力いただいた企業にアプローチするという方法がある。また、本事業の委員として参画いただいているメンバーを通じて業界企業、団体に広くアプローチすることも検討したい。
 「講座実施」の項目では、「実施体制」について検討する必要がある。「運営体制」は、基本的に現委員会メンバー及び連携・協力校ということになるだろう。さらに、「教育機関連携」として国内のゲーム等のコンテンツ系学科やビジネスマネジメント系学科を持つ専門学校及び日本語教育機関との連携を模索する必要がある。「予算確保」に関しては「初期コスト」、「運用コスト」、「収支計画」といった項目まで検討する必要があるが、これらに関しては事業終了後に現実施体制にさらなる新規メンバーを募りつつ連携組織を発足することも検討しているため、そこで意見を集めるべきであろう。また、「実施場所」に関しては連携する専門学校からの借用や外部企業からの借用、会議室のレンタル等が想定される。
 「eラーニング」の項目については、「実施形態」としてスクーリングによる集合学習と合わせたブレンディッドラーニングとする予定であるが、「ブレンディング比率」は前章のカリキュラムで示した通り、eラーニングが45時間に対しスクーリングは15時間で、合わせて履修証明書を交付できる60時間とすることを想定している。
 それ以外の「eラーニング」における中小項目や「教育プログラム」の検討項目については、本章の第2節以降で調査結果の分析や事例を確認しながら検討したい。

第2節 調査A及びBの結果分析
    第2節(PDF形式:705KB)

第3節 事例集及び研修に関する調査
    第3節(PDF形式:738KB)

第4節 検討項目整理
    第4節(PDF形式:2,225KB)

第5節 まとめ
    第5節(PDF形式:703KB)